じょん
サイト模写応用課題を通して感じた思考プロセス整理の重要性
2025年12月11日
要約を生成中...
1. はじめに:今回の課題について
課題内容: 「サイト模写基礎」で題材にしたサイトをリニューアルする(サイト模写応用)。
要件: 既存サイトの情報を保ちつつ、トンマナやデザインを刷新する。
2. 制作プロセスと直面した「壁」
リニューアルにあたり、まずは以下の手順でリサーチを行いました。
参考サイトの収集とトンマナ(カラー、フォント、世界観)の抽出。
抽出したトンマナを、リニューアル対象のサイトに当てはめてみる。
ぶつかった壁:どうしても「パクリ」になってしまう
参考サイトのワイヤーフレームをそのまま使い、既存サイトの情報を流し込んでみたところ、「参考サイトのデザインに、ただ情報を当てはめただけ」になってしまい、オリジナリティのない、いわゆる「パクリ」のような状態に陥ってしまいました。
左側:参考にしたサイト、右側:リニューアルサイト
3. ブレイクスルー:視点を情報量に変える
そこで、アプローチを以下のように変更しました。
改善策: ファーストビュー(FV)に載せたい「情報量」が同じくらいの参考サイトを探す。
実践: 新たに4つの参考サイトを選定し、それらを組み合わせて新しいFVを作成。
展開: FVの世界観を壊さないよう、各セクションもトンマナに合わせて一つずつ丁寧に再構築。
既存の情報(コンテンツ)は変えず、かつ参考サイトのコピーにならないように「ミックスして表現する」作業は大変でしたが、これにより独自性のあるデザインへ昇華させることができました。
4つの参考FVからインスピレーションを得て、真ん中の新しいFVを作成
4. AI活用の試みと気づき
制作の補助として生成AIにも「デザインのミックス」を依頼してみましたが、うまくいきませんでした。
結果: それっぽいFVにはなるが、世界観が変わってしまったり、修正の手間が多い。
学び: AIに的確な指示(ディレクション)を出すためには、自分自身の「デザイン基礎力」が不可欠であると痛感。基礎を磨くことが、将来的なAI活用の鍵になると感じました。
丸投げだとうまくいく
こんな適当なプロンプトであれば、綺麗なリニューアルプランをサイトごと提案してくれます。非常に楽なんですが、自分の作りたい世界観の再現は難しいと感じました。
このサイトのリニューアルを行います。叩き台を提出してください世界観やユーザー層など細かな指示を入力していくと、途端に使いにくいサイトに変化してしまいます。この辺りがAIに使われる人と使う人の差なのではないでしょうか。
AIに使われる人:的確な指示が出せず、出力に対してフィードバックができないもしくは抽象的すぎる
AIを使う人:的確な指示を与え、再現性のある指示出しができ、フィードバックも具体的。自分の頭の中に完成イメージを持っている。
個人的にはデザインテンプレートの使い方に近いのかなと感じています。
デザインテンプレートは少しでも崩す(英語を日本語に変更や文字サイズの変更)と一気にダサくなってしまう。テンプレートを使いこなすためには、デザイン基礎を学び、応用する力が必要だと感じるので、AI活用と非常によく似ていると思いました。
5. 最大の学び:デザインは「逆」から考える
今回の課題で得た一番の学びは、「情報設計と情報整理」の重要性です。
以前の自分: 「なんとなく良さそうなサイト」を見つけ、それを真似して作ろうとしていた(装飾先行)。
今回の気づき:
まずテキスト情報を整理する。
「このセクションに載せたい情報量」と似ている参考サイトを探す。
そこからデザイン表現を適用していく。
いきなりあしらい(装飾)を探すのではなく、「自分が扱いたい情報量に適したレイアウトを探す」という、これまでとは逆の発想が必要であることに気づけました。
これができないと、情報とデザインが噛み合わず、サイトとして成立しません。
6. 次のステップへ:言語化能力の強化
次の課題は、疑似クライアントへのデザイン提案です。 今回の学びを活かし、単に作るだけでなく「なぜその変更をしたのか」を論理的に説明する必要があります。
自分の思考プロセスをメモに残す。
デザインの意図をしっかりと「言語化」できるようにする。
これらを意識して、提案資料作成のフェーズに進んでいきたいと思います。

じょんさん、有益すぎる記事ありがとうございます💡
「参考サイトのデザインに、ただ情報を当てはめただけ」からの打開策、とても勉強になります!!
もちさんフィードバックのおかげなんです!腹落ちしたときの感動が共有できて嬉しい!