YURI /ゆり
坂本龍一のポスターから学ぶウェルネスとデザインの洞察
2026年01月06日
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要約
今日の言語化ワークで選んだデザインは、坂本龍一さんを中心に、多種多彩なアーティストが連携してスタートしたプロジェクト『commmons(コモンズ)』のポスターでした。
感じたことを、忘れる前に書いておこうと思い、ここに記しています。
NOTに入学して3ヶ月。
毎月10回の言語化を目標にしていて、今日は2026年最初の言語化ワークで、通算31回目。
そこで私の目に留まったデザインが、「坂本龍一」でした。
直腸がんのため、2023年、71歳という若さでこの世を去った坂本龍一。
「健康第一、坂本龍一」というタイトルがどうしても気になり、このデザインの言語化ワークに選びました。このタイトルにどんな想いがあるのか、感じてみたかったのです。
私はこの3ヶ月という短い期間の中で、デザインを通して自己と向き合う経験をさせてもらい、そこで浮かび上がる「自分」に驚かされることもありましたし、それと同時に、とても腑に落ちる瞬間もありました。
少し余談になります。
私は、体調を崩したことをきっかけに、Plant-based ダイエットを学び始めました。
菜食生活を始めてから3年になります。
その後もホリスティック栄養学を学び、普段の生活の中で包括的(ホリスティック)なウェルネスを意識的に取り入れるようにしています。
この「包括的なウェルネス」は、8つの次元=8 Dimensions of Wellness に分けることができると学びました。
1.身体(Physical)
2.知性(Intellectual)
3.環境(Environmental)
4.感情(Emotional)
5.金銭(Financial)
6.職業(Occupational/Vocational)
7.社会(Social/Relational)
8.精神(Spiritual)
人生は、この8つ要素から成り立っているという視点です。
これらは相互につながっていて、一つがもう一つのウェルネスの構築を助けるように働きます。
そして、ウェルネスは個々の経験や環境に影響されるため、自分なりのバランスを見つけることが必要なのです。
例えば、私は海外在中のため、家族や昔からの親友にすぐ会うことはできません。
そのため、「3.環境」や「7.社会」は、日本在住の人とは違う要素があります。
また、「6.職業」にも影響します。
良い悪いではなく、ただ「違う」ということ。
言語が違い、住む大陸が変わるだけで「移民」となり、差別を受けることもあります。
でも、そのことで自国への愛や誇りが強くなったことは確かです。
ここでは「8.精神」と向き合う経験がたくさんありました。
ウェルネスは身体的な健康だけではなく、精神的な健康を含めた健康観のことを指します。
人生の送り方や、人生における充実感や喜びについて見つめ直すことを助けてくれます。このウェルネスは、同じく「健康」を意味するヘルス(Health)とは異なり、より広義の健康を示します。
身体的健康を意味する「ヘルス」だけではなく、それに精神的健康などを加えたものが「ウェルネス」です。
また、ウェルネスは「病気でないこと」や「ストレスがないこと」を指すわけではありません。
困難に立ち向かっている最中であっても、ウェルネスは追求することができるのです。
で、
「デザインと何の関係があるの?」と思う人もいるかもしれませんが、それがあるんです(笑)
この8つの要素を使って、自分のウェルネスを高めようと思った時期がありました。
その時の私のウェルネスで不足していたのが、「2.知性(Intellectual)」でした。
歳を重ね、経験を積むほど、新しく何かを「学ぶ」機会は少なくなります。
「挑戦」することにも、自然とブレーキがかかります。
良い意味でも悪い意味でも、その「経験」が逆算をし始め、
「その挑戦は今からでもやる価値があるか」「現実的に可能か」「勝算はあるか」など、
いろいろと頭で計算してしまうのです。
そんな時に出会ったのが、NOT代表であり、私のメンターさんの言葉。
「全ては、やるか、やらないか。やめるか、やり続けるか。」
私は「やる」ことに価値があると感じ、その先にある結果への執着を手放しました。
そして、ここでやっとデザインの話(笑)
デザインを学ぶ過程では、「自己との向き合い」が多々あります。
なぜ人は、このデザインからその感情を感じるのか。
その感情を想起させるために、どのようにアプローチするのか。
本質が見えるまで、どんどん掘り下げる作業の中で、自分の固定観念や過去の経験に由来するものに出会う。それはまた、良い悪いではなく、ただ「そういうこと」。
NOTでデザインの学びをとして、自分を知るという「知的作業」を私は確実にできている。
その作業はとても美しく、感動がある。
芸術とは、そういうものではないでしょうか。
デザインを「アートではない」とする考えがあることも理解しています。
でも今、私は、1枚のポスターからこんなことまで書くくらい感動している。
そのことから私は、「デザインはアートでもある」と確信しています。
そんなことを、
この坂本龍一さんのプロジェクト『commmons(コモンズ)』のポスターから感じました。
私にとってとても大切なことのように感じ、書き留めておきたくなりました。
そして、プロジェクト『commmons(コモンズ)』は、本来の『Common=共通の、共有の』という意味の単語に、アルファベットの “m” が一つ多いのは、間違いではなく、きちんと意味があってのことでした。
その背景を知りたくなるような仕掛けのデザインに、私はまんまと引っかかり、このアウトプットに至っています。
今日は、坂本龍一さんの音楽を聴きながら、デザインの学習をしようと思います。
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