YURI /ゆり
12月の学習アウトプット・作字道場で学んだ基礎力と創造性を深めるデザイン実践
2026年01月02日
要約を生成中...
NOT DESIGN SCHOOLを始めて3ヶ月。
10月はデザインの基礎。11月はWebデザインの基礎と上流設計。
そして12月は、グラフィックデザインの基礎学習として、ロゴ制作を始めました。
その間、実案件では上流設計から始めたバナー制作やLP制作の機会にも恵まれ、この3ヶ月間はNOTで固めたデザイン基礎の実践を何度も繰り返し、理解が深まった月になりました。
その経験から感じたこと。
基礎=土台。
固く、深いに越したことはない。
それがあって、積み上げられる。
そして、一回学んで「はい、大丈夫、終了!」ではなく、
その時の自分のレベルで基礎の理解度が変わる。
何度も繰り返すことで、基礎の情報量は変わらずとも、
深さが増し、厚みがつく。
これが自信へ繋がり、質が上がるのかもしれない。
それには、やはり繰り返す数なのである。
うーん、なんとも切っては切れない関係性の、数と質。
この“基礎=土台”という考え方が、
12月に受講した「作字道場」での学びにも深くつながっていきました。
12月の学習ハイライトは「作字道場」
iPadのペンツール「Procreate」を使用して、自分で文字をつくる「作字」。
デザインの土台を固めながらも、デザインの幅も広げたいと思い、みっちり5週間のオンラインライブ講座に挑戦しました。
そして、ラフから仕上げまでの制作の過程を記録しました。
ここからは、その5週間を振り返っていきます。
まず何より、今回の作字道場では、
インストラクターのTANT/タントさんから、
丁寧で細かなフィードバックをリアルタイムで受けることができました。
おかげで、独学では気付けないプロのコツも学べました。
新たなツール「Procreate」も、ストレスフリーで効率的に習得できました。

第1週目:
作字の解説とProcreateの使い方
作字とは、単語や文章をグラフィカルな形で表現したものです。
本来の意味のタイポグラフィとは、活版印刷に関する技能のことであり、文字組であったり書体の選定を意味し、そのタイポグラフィの中に「作字」がある位置付けです。
言葉を元に制作をするため、コンセプトが非常に明確で、解釈や感覚を深掘りしやすいのが作字の特徴。
文字は無音なのに、確実に相手に響く音がある。
その「音」を「デザイン」で作るという、なんとも美しい制作だなと感じました。
この初回の講義でもうすでにワクワクしていました。
講義の中で印象に残っている言葉が、
「作字は、感覚のトレーニング。作字の本質は自己との向き合い。」
2025年の後半、自分と向き合った結果、
それまで積み上げたものを手放してでも、自分が本当に満たされること=デザインで、
もう一度自分を積み上げる覚悟を決めて始めたこの選択。
そんな気持ちを込めて、
積み木を積み上げた「賀正」というコンセプトにしました。
子供の作品のような「不格好な」形が、今の初心者の自分にピッタリ。
でも、その頃にしかない素直で純粋な感覚もあると思っています。
それを今は祝おうと思いました。

第2週目:ラフ制作
ラフ制作の進め方から字形を考える時のポイントまで、
実際のTANTさんのラフの進め方を伝授してもらい、
講義中に黙々とラフの作業もできました。
迷ったらアドバイスもその場で聞けるので、とても助かりました。頂いたアドバイスは、
積み上げ感を出す
個々の積み木の大きさを考慮
縦書きの方が積み上がっている感がでる

第3週目:
清書と全体グラフィックの作り方
Procreateでの清書のコツ、グラフィックを作る時のポイントなどを学び、
全体のイメージを頭の中で描けるまで詰めていきました。
この時点で、
それぞれ少しずつ色の違う木の積み木で、これまでの様々な経験からできている自分を表すイメージがついていました。
ここでTANTさんから頂けたフィードバックは、
積み木のセット感(反復)を活用する
グリッドを意識して再配列
まさに、デザインの「基」。
学んでいたはずなのに、まだ使えていない。
いまの自分は、新しい木でできた積み木のようなものだと思う。
それでも、これまでの経験という古い木のピースがあるから、
「こうやって少しずつ身になっていくのだ」という気持ちで向き合える。

第4週目:
仕上げとブラッシュアップ
字体の加工や、テクスチャやエフェクトを学びました。
前回のフィードバックの「反復」と「整列」を整えたデザイン。
そして、加工前の最後に頂けたフィードバックは、
積み木の空きの間隔を統一
これも基本の「基」。
大切なのは統一感と一貫性。
最後に、「反復」と「整列」を整えました。

第5週目:
作品発表と最終フィードバック

2つのコンセプトで「賀正」を制作しました。
「自分を積み上げる1年になれますように」の思いを込めて。
赤く染まった木は、
私のデザインに対するパッションで染まっています。
2026年の自分のために制作しました。

茅ヶ崎に住んでいた頃、お正月は海岸から昇る日の出を見に行きました。
「太陽」は全ての人に平等に温かく、希望を与えてくれます。
そんな人でありたいという思いで、
このバージョンは自分の大切な人に送るために制作しました。
作字は、自己との向き合い
字を「壊すこと」が、とても難しかったと感じた私。
几帳面で、きちんとしたことが好きで、得意な反面、
思い切って壊して、自由に動かしてみる感覚。
あまり使わない私の思考筋肉。
この感覚のトレーニングは、まだ見ぬ自分の可能性を感じさせてくれました。
2026年は、この感覚トレーニングを続けていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
賀正
ゆり


